ついにここまできました。少しづつアクセスして頂いている数も増えてきており、身の引き締まる思いであります。
※以下の内容は全て私の経験上のことで、皆様に当てはまる可能性は保証できないことをご了承願います。
退職後はまず、ハローワークへ
会社側はとにかく早く退職していって欲しい雰囲気がムンムンでしたので、退職手続きは大変スムーズに進みました。約12年間務めた会社でしたが、こんなにあっさりしていて、色々と感慨深かったです。
とにもかくにも娘が生まれたばかりだったので、感慨にふける時間ももったいなく、とにかく次へのステップを踏み出すのみでした。退職した会社は12年前、ハローワークにて見つけたので、約12年振りのハローワークで懐かしい思いでした。もうお世話になることはない、と決意していたものの、またまたお世話になることになりました。
まずは離職票の提出と、失業保険の申請です。退職の経緯を説明したところ、医師の診断書を提出し、正当な理由があり認められれば、会社都合退職として頂けると説明をしてもらいました。
その診断書を受け取り、かかりつけの病院にて診断書を書いてもらうように手筈を整えました。ちなみに、その頃は病院へはリワークプログラム(職場復帰プログラム)にほぼ毎日通っておりました。
妻はアパートから10分のところの実家で里帰りでした。リワークが4時頃に終わり、妻の実家へ行き、子守をしておりました。
一週間後ぐらいにもう一度診断書を持ってハローワークに行きました。そしたら、会社都合として頂きました。
妻からは、再就職までの猶予として半年以内には働き始めて欲しい、と言われました。私としては、心の中では3ヶ月で何とか再就職を決めたい、と決意しました。そして、再就職手当を頂けるように戦略をたてました。
オープン?クローズ?ハローワークの求人検索と転職サイトDODAを活用
体調もだいぶ回復し、日常生活には差し障りがなくなってきた、というものの、やはりまた社会の荒波に飛び込むのは心配でした。そのため、病気になったことをオープンにして障害者雇用枠での就職活動に取り組もうと決意しました。
当時、特に精神障害者雇用率を上げるという国の取り組みで、ハローワークの方にも求人が増えてきているような状況でした。求人をみてみると確かに多くの募集がありましたが、契約社員が多く、正社員の求人はほとんどありませんでした。
会社の規模が大きく、障害者雇用枠で正社員かつ仕事内容について納得できる求人が1社だけあり、早速応募してみました。応募にあたってまずやることがありました。以前の就職活動での経験上、なかなか簡単にはうまくいかない、と頭の中では予想していました。しかし、できるだけ早く再就職したかったため、とにかく対策だけは徹底的にやっておこう、と戦略をたてました。
履歴書、職務経歴書の準備
これがとても大変なことでした。まずは対策本を購入して、とにかくじっくり読みました。ポイントは、とにかく些細なことから、大きなことまで洗いざらい、経歴を振り返って書き出しました。
その洗いざらい振り返ったものをベースとして書類を用意していく、この下地作りが一番時間が掛かったように思えます。ただ、ネタが集まってきたところで、自分の売りといそうな経歴を核として、それに実際の業務や改善したことを肉付けしていきました。
この下地作りの話をまた別の機会に詳しく書いてみようと思います。
結果的にその1社から結果が来るまでに10日間程待ちました。
結果は不採用でした。
それから、もう一度再就職活動の対策を考え直すことになるのです。
なんとかここまできました。